AbemaでCLANNADを一気見しました。1週間限定でOVAも含めて全話無料、太っ腹すぎる。
Key作品はリトバス(ゲーム)、AB!、Charlotteを履修してたんですが代表作のCLANNADは見たことがなかったため、良い機会でした。いたるさん絵の雰囲気を残しながら見やすい可愛さに調整されており、京アニの手腕を感じます。
見ていてかなり意外だったのは朋也の卒業後ですね。そもそもこのアニメ、高校時代だけだと思ってました。しかも高校出て地元の電気工に就職、20歳前後で結婚して出産という、メイン層のオタクたちが通らないようなライフスタイルをダイレクトに描いていて衝撃。プリウス乗ってイオンデートされたらどうしようって震えてました。
そしてKeyといえばの感動要素ですが、まぁ泣きましたね。一発目だったのもありますが、風子の話は一通り見てもなお印象的でした。あとは春原との殴り合い、「お前ならいいって思ったんだよ!」でブワワッと来ました。
そして1期のフラグ全折り回、藤林姉妹の表情遷移がリアルでもらい泣き。アニオリらしいですが、こうもスマートに軌道修正するのか、という驚きもあり、特に記憶に残ったシーンを選ぶとすればここかもしれません。
しかし社会人編からは予想外の生々しさで、確かに感動はしたのですが、見ていて疲労する場面が多かったですね。それだけのリアリティがこのアニメで表現されている、とも言えます。「CLANNADは人生」は伊達じゃない。
ずっと気になってた作品だったから見れて良かった。芽衣が一番かわいい。